そもそも、「ストリートファッション」の定義は?
その時代の文化(音楽、スポーツ、映画など)に影響を受けた人々の自由でラフなスタイルの事を言い時代とともに変化してくスタイルです。と言うわけで、この服がストリート系で、この服はストリート系じゃないとは必ずしも言えません。
例えば今ではストリート系の人達もこぞってコーディネートに取り入れるadidasやNIKEのスニーカーなんかもいい例だと思います。元々はファッションスニーカーと言えばキャンバス地や堅い革のスポーツシューズを好んで履いていたそうですが、1970年代後期にバスケット用に各メーカーがマーケットを拡大した事により現代のスニーカーに近いデザインや機能性の物が開発されたそうです。
あの有名なスニーカー、NIKEのエア・ジョーダン (Air Jordan)は元々バスケットシューズとして生まれたものですが当時着用していたマイケル・ジョーダンの見た目やスタイル、エア・ジョーダンそのもののデザインが人々を魅了し流行しました。
今時のストリートファッションをするには何を着ればいいの?
1.スニーカー
先ほどの例でも紹介しましたが、スニーカーはストリートファッションには欠かせない存在でしょう。
私も少し前までは普段履くスニーカー1足、近所に出かけるサンダル、仕事などスーツ着用時に履く革靴があればいいと思っていましたが「オシャレは足元から。」なんていう有名な言葉があり、彼女がいたり女性から素敵と褒められている人達も「女性は意外と靴の綺麗さとかデザイン見てるよ。」なんて事も言っていました。
スケーター系に人気のVANS、スポーツMIXやHIPHOP系に人気のNIKEやadidas、シンプルにどんな服装でも合わせやすいConversなど、種類は沢山あります。最近では赤や黄色といった原色のスニーカーも多数発売されていますがコーディネイトに自信のない方は、白、黒といたシンプルな色の物を何足か持っているとコーディネイトも無限に広がると思います。
2.細身のパンツ(スキニーパンツ)
「オシャレは足元から」は有名な言葉ですが、足元だけでOKなはずがありません。
次はズボンです。
その中でもまず始めに揃えた方がいいのが細見のパンツ。都会のオシャレな人達を見るとワイドパンツやサルエルパンツをオシャレに着こなしている方がたくさんいますが、それはファッションをある程度知って自分の個性がカッコいいと思われるレベルにならないと難しいと思います。シンプルなネイビーデニムやブラックデニムが1着ずつあったらかなりコーディネートの幅も広がります。後日記事にしますが、洋服を着る際のシルエットとしてIライン、Yライン、Aラインがありますが、この内3分の2を作る事が可能になります。
私は足が太いのがコンプレックスだったり、更に身長も高くないため足が短いという致命的な体系なため、少し前までは結構ゆとりのある大きいサイズのズボンを履いていました。
足の細い方はスキニーパンツに挑戦してみてもとてもかっこよく決まると思います。 身長が高い方は細見でジャストサイズであればブーツカットのデニムも選べます。 ただ、ストリート系のファッションをするのであれば、ストレート、もしくは、テーパードシルエットの方が使い勝手は良いと思います。
3.ビッグT(トールT)
Tシャツに関しては、普通サイズのシャツで、デザインがそれなりの物を着ればシンプルなIラインコーデが出来上がりますが、最近のストリート系ファッションを見てみると、アウターより少し長めのTシャツを着たレイヤードスタイルが多いイメージがあります。又、丈の長いTシャツを着る事でウエスト位置を解りにくくする足長効果があるんだとか…
Tシャツに関しては、ブランドに詳しかったり流行のデザインを知らない内は極力無地の白、黒、グレーなどモノトーンを意識した選び方がいいと思います。
何故無地がいいのかというと、ファッションに疎い時にグラフィックやデザインを取り入れるとジャンルやTPOがちぐはぐになってしまうからです。
春、秋、冬など、アウターを取り入れる際にもインナーであるTシャツは着ると思いますので、何着持っていてもいいでしょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
靴、ズボン、Tシャツと「そんなもんだれでも持ってるわ!!」と言われかねない記事を書いてみましたが、サイズ感や色までをトータルで考えていない方は意外と多いのでは?と思いますので参考になれば嬉しいです。
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